2011年3月11日
皆さんは何をしていましたか?
3年も経ちましたが、つい先日の様に思い出します。
知っている方も多いでしょうが、ぢぃちゃんはバスの運転手なんです。
その日は通しという午前番と午後番をするハードな日でした。
午前番が終わり午後番の最初、舞浜駅から新浦安を通り総合公園までいく23番という路線
14:30に舞浜を出て新浦安駅で客扱い中でした
14:46
尋常でない揺れを感じゆらゆらしていると、バキッ!と音が…
ビルのガラスでも落ちてきたかと思い、その場を離れてロータリーの中央へ避難
今までバスが居た所にヒビが入った音だったみたいです。
すると異様な臭いが、、、
ひび割れした路面から液状化で染み出してきた泥水が不気味さを加速させました。
しばらく駅で待機していても、何も情報がなくみんなで余震にビビっていました。
周りの状況も判らず、走ってみて何かがあってもかばってくれる会社ではないので、みんなで駅のロータリーで待機していました。
数時間後会社に戻り車庫で退社時間まで待機
浦安市内の勤務先に残っていたかみさんと同僚二人をピックアップして帰宅
なんと大渋滞で5時間以上かかりました。
その後約一ヶ月会社は下水がダメだった為水道が使えず、かなり苦労しました。
2014年3月11日
あれから3年そろそろガタガタになった浦安の道も大通りでは修復が完了しそうで、新浦安周辺の渋滞もなくなる事になりそうです。
メインの通りは確かにきれいになりますが、まだそこら中に地震の爪痕が残っています。
浦安はかなり恵まれた環境で復旧作業が行われていると思います。
それでもこれだけの年月がかかってしまいます、東北ではもっと沢山のファクターが加わるので難しいでしょうが、みんなが安心して暮らせる環境を作って頂きたいと思います。
今は毎日仕事をしながら、嫌でも震災の事を思い出します。
この爪痕が覆い尽くされた時、忘れてしまうのでしょうか?
テレビでの特集も3月11日にしか、やらないでしょうし。。。
ぜひご覧ください!!